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2009年11月

立ったまま眠る女性の横顔がほほえんでいる最終電車 (丸山程)

殺された少女の夢や日常があらわにされる だれのためだろう

雨足が強くなっても前の日のいらいらはまだ消えそうにない

あっけなく終わる診察 先生にこころを開ききれないうちに

なにもかもわかったような顔をして話しかけないで わたしの心

まだ恋にあこがれているきみらしく味もかたちも不器用なチョコ

適当な距離に落ちつく 抱き合ったままだととても歩きにくいから

バイバーイ どうかあしたも変わらずに友達でいてくれますように

街路樹がいろとりどりにきらめいた今夜を冬のはじまりとする

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