題詠blog2008(旧ブログ)

040:粘(丸山汰一)

 
つぶされた粘土みたいにいつまでもきみのかたちのままのたましい
 

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039:王子(丸山汰一)

 
まちがっても王子と呼ばれそうにない歳になってもこのありさまで
 

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038:有(丸山汰一)

 
有刺鉄線その他もろもろデスマッチみたいな口論ばかりしていた
 

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037:V(丸山太一)

 
それほどではなかったけれどしかたなくVにしておく顔文字のくち
 

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036:船(丸山汰一)

 
貨客船万景峰号と言いあったフードコートのざわめき今も
 

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035:過去(丸山汰一)

 
何回もおんなじ行を読んでしまう 過去の自分にとらわれた午後
 

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034:岡(丸山汰一)

 
岡村のとなりに写っているひとの笑顔にカッターナイフ突き刺す
 

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033:すいか(丸山汰一)

 
受け止めたけれど受け入れられなくてすいかの種のようにティッシュへ
 

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032:ルージュ(丸山汰一)

 
あたらしいルージュに替えたくちびるを噛めばほんのり渋味を増して
 

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031:忍(丸山汰一)

 
ケータイに忍ばせてあるメールから愛は抜けきってしまったみたい
 

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